子育てシーズン -厳しい自然-
来客ご案内の定番スポットのひとつ La Jolla Beach
ただ今、あざらしの子育てシーズン真っ最中~
先週訪れた La Jolla Children's Pool には
親子アザラシがゴロゴロしていました(笑)
昨年8月、サンディエゴ議会はアザラシ保護の為に
子育てシーズンのラホヤビーチへの立ち入りを禁止。
12/15 ~ 3/15 までは近くで見ることはできません。
(↓画像はSan Diego Union Tribune より拝借)
近年、天候の影響で餌になる鰯等が不足しているらしく、
飢えで死んでしまうアザラシが多いそう。
見下ろしたビーチには、
母親がいないと思われる子アザラシが何頭かいました。
餌を捕りに行っているだけならよいのですが・・・
どうやらそうでもなさそうです。
既に息絶えてしまっている亡骸もありました。
お腹をすかせた子アザラシが他の親子に近付いていくと
母アザラシは我が子を守ろうと、よその子を威嚇し追い払っていました。
『なっなんて冷たいの!』と思わずにはいられませんでしたが、
アザラシは一度の出産で一匹の子供しか産まないため、
他の子を一緒に育てる・・・ということはないようです。
シーワールドのスタッフが、
砂浜で衰弱している子アザラシの様子を診にきていました。
心配して集まる我々観光客相手に、
状況などを丁寧に解説してくれていたのだと思いますが・・・
残念ながらほとんど英語ききとれず (--;)チンプンカンプン
この子は少しずつですが、自力で海の方へを
進んでいましたが、自分で捕食できるるのかどうか・・・
『頑張って生き抜けよ!』と祈りながら見守るのみ。
自然の厳しさを垣間見たラホヤ観光でした。
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