武相荘を訪ねて
『武相荘』へ行ってきました!
東京都町田市にある白洲次郎・白洲正子の旧邸宅
1998年正子死去後、2001年からは資料館として公開されています。
戦後GHQに『従順ならぬ唯一の日本人』と言わしめた白洲次郎。
神戸生まれのお坊ちゃん、若くしてイギリスに留学し、
英字新聞記者、商社マンを経験し、
戦後は吉田茂首相に請われて終戦処理に尽力、
日本国憲法の成立にも関与、
サンフランシスコ講和条約には全権大使として随行し、
その後、貿易省長官に就任、通商産業省(現:経済産業省)を誕生させ、
東北電力の会長、マルハニチロ、日本テレビの役員や顧問を歴任・・・
とにかく生涯を精力的に生きられた『かっこいい日本人』
開戦と共に奥様・白洲正子とともに移り住んだ
夫婦の住まい『武相荘』は金持ちなのに華美でなく、
ボロボロの農家をリフォームしたもの。
武蔵と相模の国境にあるから・・・というネーミングがユーモア。
訪れた日に開催されていた骨董市は、骨董好きだった夫婦をしのばせます。
とても平成時代まで生活していたとは思えないような茅葺のお宅、
昭和の良い雰囲気がそのままの住まい随所には、
夫婦の生活への愛着や生き様を垣間見ることができました。
屋内に掲示されていた「無駄のある家」というタイトルの言葉・・・
他にもとても素敵な言葉がありました。
屋内写真撮影禁止なので言葉は覚えきれず💦
白洲次郎・白洲正子、長女・牧山桂子から見た両親など、
本人の著書や関連する書籍は多数あるので、
久しぶりに何か読んでみようっと!
ご訪問いただき有難うございます☆
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