« ムセ抹茶 | トップページ | ガードナーベルト »

2021年5月22日 (土)

「インド洋までいっても腐らない水」

所用で元町に出掛けたついでに寄り道。
なにかのついでに立ち寄ろうと思いつつ
毎度忘れて数年が経過(笑)

『ジェラール水屋敷・地下貯水槽』
20210421_112940

これが何かというと・・・

まだ上水道が整備されていなかった開港当時
横浜の井戸水は塩気が多く飲用向きではなかったため
山手などの丘陵地帯の麓に湧く良質な湧水を汲んで売り歩く「水屋」がいた。

これに目を付けたフランス人アルフレッド・ジェラール氏
この水屋業を事業化、水源からパイプを敷設し貯水槽を設け、
山下居留地や外国船舶に水を供給、日本で最初の船舶給水業をはじめました。
その施設がいつしか「水屋敷」と呼ばれるようになったそうです。

水屋敷は関東大震災で倒壊してしまいましたが、
元町商店街の裏に残っている貯水槽登録有形文化財
20210421_112838
20210421_112910
20210421_112930
20210421_112737

歴史を感じさせるレンガと、湧水の中で泳ぐ鯉・・・静かです。
ここから供給される水は品質が良く、
「インド洋までいっても腐らない水」として当時は評判だったとか。

また、ジェラール氏は、舶来品ばかりで品薄傾向にあった瓦や煉瓦の製造も開始。
瓦工場の跡地は現在は元町プールになっており、
プール管理棟の屋根の一部には今もジェラール瓦が使われているそうです。
20210421_113831
20210421_113711
20210421_113416 
 
余談ですが・・・近くにこんなものが建っていました。
説明書き等がなかったので詳細は不明(^^;)
『我国塗装発祥之地記念碑』 
20210421_113915
 
身近な場所に残る小さな史跡は
プラプラ歩くだけの散歩にほんのちょっと加えるスパイスのよう。
何もないよりは、あったほうが楽しい(*^_^*)


ご訪問いただき有難うございます☆
応援の1クリックを頂けると嬉しいです↓
ブログランキング・にほんブログ村へブログランキング・にほんブログ村へ

« ムセ抹茶 | トップページ | ガードナーベルト »

コメント

>はへほさん
がっぽり設けて故郷フランスに戻り悠々自適の生活だったとか^^
マスクなしで自由に動き回れる日が早く戻ってほしいですね!

例の有名なレンガ造りの建物もジェラール氏の懐を膨らませたんですねぇw 横浜のこと何も知らないので、あれもこれも参考になります。コロナ後、行きたいとこがこんなにたくさん、しかも近場にあるのは楽しみなことです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ムセ抹茶 | トップページ | ガードナーベルト »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

当ブログ内の検索はこちらより

Aragon の本棚↓

  • ブクログ

参加しています↓

来訪者様 ~ありがとう~

  • Flag Counter